火曜日

伊藤さんと白石さんを迎えての(研究室内公開)議論:伊藤さんの学会発表10分スライドをまず3時間くらいかけて聞く。夏休みの宿題でできたらいいかな、と思っていた「具体的な例題」について、いとう=さがわの路線(ややマイナー変更)の具体的な計算を行う。ほう、もし、○○ということになっていたら面白いが、このパラメータが0でも無限でもダメだなぁ、、ということは分かる。伊藤さんは白板で具体的に計算するが、微妙なパラメータ値が分からんか。。いや、例題研究だけでなく、この例での議論を通して、伊藤=さがわがやっていたことの理解も大きく深まった。

そして白石さんの相関基礎中間発表25分の一部を1時間半くらいかけて聞く。なるほどー、夏にメールでやりとりしていた背後にこんな模型があったのか。これは、さがわ=うえだの自律系版になっているといってよいかな。当然のことながら、もっと素朴な模型との対応がどうなっているのかについて聞く。9月上旬のばたばたしている時期に伊藤さんからおくってくれたノートの解説をささっと伊藤さんがして、白石さんがそれに補足をさっと加える。なるほどー、状況は多分完全に理解した。

勿論、モデル研究なので、様々な疑問が山のように湧いてくる。しかし、確かに、「何かしらの構造」があるような気配はある。あれば面白いし、探索するのも面白いだろうな。さぁ、どうだろう。。