月曜日

査読がひとつ帰ってきた。これでこっちがもっている論文が4報、査読者がもっている論文が1報になった。この合計5報の投稿中論文の対応は結構ハードだ。今日はその準備を整えるなど。

日本流体力学会誌に流体力学の基礎について書く、という不思議な作業に入っている。この依頼を引き受けるときは随分と迷った。時間的には断るしかないと思ったのだが、「流体力学のミクロからの基礎」という問題は、そもそも何が問題なのかを多分(ユーザーとしては専門である)流体研究者も熟知はしていないだろうと考え、論点の解説記事を書くのがよい、と判断したのだった。引き受けた以上はできるだけ意味のあるものを残したい。