水曜日

月曜日の夕方からはじまった謎の頭痛のため低空飛行が続いている。1分に一度くらい耳の上あたりがずきんとくる。ひたすら喋れば大丈夫なことは分かった。(だから講義は乗り切った。)ただし、その後のダメージはそれなりにある。耳の上を抑えていると頻度と程度が小さくなることもわかっている。もう48時間を超えたので、しんどくなってきた。このまま続くようだと、金曜日の朝に病院にいく予定にしている。

全くもって困ったことだ。NJPへの投稿論文を一気につくるつもりが止まってしまった。事務的なこともミニマムしかできていない。11月と12月はそれぞれ2つの講演(集中講義の談話会;領域横断研究会;市民講演会;教室内談話会)があるし、色々とハードなのでここが勝負どころなのに何ということだ。。

月曜日の研究室セミナーは、論文紹介企画だったが、伊丹君と小林さんのはどちらも面白かった。今やっている研究とは関係ないが、すぐ近所にある面白い話題として非常に楽しめた。このシリーズはいいかもしれない。数年前の論文紹介企画は「表面的な紹介でいい」という風にバリアを軽くして、色々な話題を前にだすものだったか、今回は「(全部でなくていいけれど)説明はしっかりする」ことにした。今季は水曜日午後の時間がとれるので、凝縮系理論のセミナーをのぞいてみた。前半は「耳学問の知識」が増えた程度で、後半は飛ばしすぎでほとんど分からなかった。(テーマ的に後半の方が理解できると思っていたのだが、時間がかなりきっちりと決まっている風だった。うちのように気が付いたら2時間超えているとかは想定されていないらしい。)昨年度も一度しかいけなかったが、段々と頻度を増やしていく予定。[今日の話もトポロジーと輸送/ダイナミクスに関わるものだから、本来の内容的には近い。超伝導ど真ん中の話だとちょっと僕には厳しいだろうけど。。]