火曜日

昨夜からふと、「線形応答領域で運動エネルギー計算できたら終わりやん」と気がついて、定式化と計算をはじめた。5月は変分原理そのものを目指していたのだけど、「現象論的仮定」に相当するのはもはや一点だけなので、それをミクロからパス通したら十分というか、それが問題の核心になっているように思えた。できないはずはない、、と深夜と朝。会議にいくときも考えて、いけそうな気がしたので手書きノートで丁寧に書くと、、あれれれれ、、、そうか、(素直には)計算できないようになっているのか、線形応答領域のくせに。。これを計算できないのはダメなので、何とか近年中には攻略するとして、今は無理。

呆然としていた。中川さんから全く違うアプローチのアイデアが届いた。ダメだろうな、、と速攻で論理の穴を指摘したが、帰宅時に歩きながらそのアイデアを反芻していると、いや、その穴は救えるかもしれない、と思い始めた。上のようにペンを持つとダメかな、、と思ったが、紙の上に書いても大丈夫だった。テフで書いても大丈夫なようにみえる。お?これでいけているのか??大体、ここんとこ、いいアイデアだと思っても、数日で今いちになってしまうことが多いが、今回はどうかな。。

アンドレアスとの論文は、アンドレアスがarXiv に投稿した。明日、公開される予定。