土曜日

下でいいかもしれないと思ったアイデアは、毎日、少しづつノートにした。やっているのは、1次転移+線形応答の形式をきちんと書く、ということである。(標準的な方法で?)書き下すと、確定した量を使って表現できない、という事態になっていて、困っていた。やっと、その公式が書けたつもりである。非常に堅実で各種議論の出発点となる。例えば、熱伝導下気液界面温度をとある平衡状態の時間相関などを使って明示的に書き下すことができた。

ただし、この表現とNakagawa-Sasaにはだいぶ距離があり、さてさて、、ということだが、その一方で、界面温度が界面近傍の熱力学だけで決まるようなものではないことは明白のように見える。いずれにせよ、非自明な何かが起こっている、ということは間違いない。そこから奇跡的に簡単な量を使って変分原理に収束していくかどうか。。