日曜日

朝、次女と約束していたので、公園で一緒に遊ぶ。途中いくつかの方針を練る。帰宅後、速攻で新しいプログラムを書いてとばす。ほうほうほう、、というところで、学会午後の部へ。宮崎さんの話は、その文献をしらなかったので、面白かった。(あとで、大槻君に文献をみせてもらった。)僕は、その関係式(=非線形応答のデータから線形応答係数を決める式)の理論的根拠の妥当性については、まだpending にしている。大槻君から一度聞いた”仕掛け”を使うのだが、まだ納得しきっていない。いずれにせよ、時間とともに検証されるであろうから、経過をみていきたい。

渡辺さん(京大化研)の話は、れぷてーしょんシナリオの現状だが、今の時代なら「管領域からぬけるイベントの揺らぎの相関」をみて、新しい情報をとるべきだと思ったので、講演後、ずっとそういう量を測定できないか、、という話をしていた。1000万くらいあればなんとか... ということだったが、そうか、、やはり、そういうものか。例えば、高分子実験で100万*10よりもそういう実験した方がいいと思うけれど、やはり難しいのだろうな。(重点投資型に以降しても、結局、その判断側がふにゃふにゃになっているので、真に新しい実験にはお金はうまく流れない、というのは、ほとんど黎明期の宿命みたいなものだから。)

セッションの休憩時間で、原田さんとばったりあって、先日のpreprint でまだ理解できていないいくつかのことについて速攻で質問。