水曜日

今日で、手を動かして考えるのは最後。残りの3月一杯は、色々な所用を考えると、目前のこととの戦いだけでつぶれるだろう。(卒研関連と揺らぐフロント関連は4月以降になる。)学会やめて、パリもやめれば、研究時間はとれるが、選択だからなぁ、、仕方ないや。

さて、週末からのあがきは終わった。JSTAT論文の出発点はクリアーに理解できたが、EPL論文の出発点(=空間不均一な相関のゆらぎの模型)は今の時点では難しすぎる。当面「仮定」でとおすしかない。まともに向かうと複雑になりすぎて、どうしようもないことを時間をかけて確認しただけだった。(一見できそうだし、いい感じにはなるのだけど、最後までいかない。)もっとも簡単な手は、、と考えると、宮崎さんたちのPRL 論文のいきかたになるなぁ。たしかにあのアイデアは素晴らしい。今できるぎりぎりの路線かもしれない。同じ方針で、空間不均一外場に対する2体の応答を、MCT でなく、僕らのJSTAT論文の方法で調べることはできると思う。堅実でかつ重要な研究だと思う。誰かやんないか、、って、そうか、今のところnormal form の係数の値を計算するプログラムは岩田さんしかもっていないのだった。これでは、色々と都合悪いので、「簡単に計算できる玩具モデル」をつかっておかないといけない。

もちろん、サドル接続分岐まわりの揺らぎをつかまえる、、という路線で経路積分としこしこ戦う道はあって、4月から再挑戦だろうな。