金曜日

今年の講義は最後。事務的なことも色々とすます。あとは長い会議が一日あるだけ(の予定)。

ソーレ力の話をちょっと調べておこうと文献を落とす。しかし、すさまじい。これだけの大量な論文が(ほとんど)好きかってに書かれているのは、どういうことだろうか。たしかに、僕もすぐに混乱してくるのだけど、、。自分の論点整理も含めて、文献を全部みておくのも悪くはないが、そこまでソーレに思い入れがないしなぁ。。少なくとも自分の話だけは完全にしたいが。。ところで、とある資料によると、負のソーレ係数を最初に指摘したのは1950年のプリゴジンらしい。

来週水曜日は、学習院SST の話をする。田崎さんとは何の打ち合わせもしていないが、KN+拡張クラウジウスまでが田崎さんだとして、僕がどうはいっていくか考えていた。熱力学拡張の問いかけからはいるのでなく、特定の例題で具体的な問いかけをして、それに答えていきながら、最後の最後に SST の可能性を触れるのがいいような気がしている。特定の例題で、もっとも考えているのは、熱伝導中の球にかかる力だから、それを最初にもってこよう。(主催者の一人の講演題名にはソーレ効果がはいっているしなぁ。。)途中から、まだ消化不良な点が色々とあるので少しばたばたしている。↑でソーレの文献をさらに落としたのも、感覚強化のためだった。