金曜日

朝、目が覚めてすぐに random k-core の \chi_4 の指数の導出の説明の仕方を考えはじめた。(寝る直前にノートを睨んでいたからだろうか。)1) 物理的には妥当に見えるスケーリング仮説と2) それより少し強い分岐点近傍の記述についての仮定 が、指数導出の前提になっている。その構造がもっとはっきりするように、そして、2) が前面に出過ぎないように整理整頓する。10階のカプセルをでて2階の更衣室にいくまでに方針が見えた。大学についてそれをタイプしておく。[夜はノートを見ながら、うーん..どうしよう..だったが。]

厳密には、1) は正しくなく、対数補正がつくようだが、この補正は今のところ全く理解できない。(出所もわからない。岩田さんの\theta の統計には同じ補正がでるけれど、太田君のIの統計にはでない.. とか、意味不明。。。二つの量は感覚的には同じなんだが。。)状況の整理が出来て、理解したところと理解していないところの線が引けたので、ここで一旦手をひくのがいいだろう。これ以上つきあう糸口も余裕もない。(ま、対数補正だから...というもある。)

帰りの電車から、学会誌の原稿書きに入る。まずともかく埋めてみよう。しかし、難しいなぁ。時間をゆったりとれてうまく書ければ、楽しそうではあるけれど。どうかなぁ..。