木曜

ばたばたして事務的な書類やメールをする時間がとれなかった。明日書くつもり。

MCT論文:壊れることなく風景が落ち着いてきた。きちんと論旨の細部を練ってからハードな計算をすればよいのかもしれないが、僕は、たいていの場合、外側から内側にはいっていくので最後でひやひやする。大体いけると思って、ともかく計算を進めながらいける手ごたえを感じつつ進む。ひととおりできたところで論旨を丁寧に書く。そしたら当然穴だらけなので、計算と論旨の両方を見ながら正しい理解を探る。今回は、奇跡的に11月中旬の岩田さんの計算だけでよかったようだ。

ジャム系:パリ模型の振る舞いを頭でころがす。最終的には、T=0 での緩和性質を正確に導出やろうと思っている。(できそうな気がする。)圧力というか化学ポテンシャルというか実在の解釈が難しい補助場のもとでのアンサンブルの統計的性質は正確に議論されているらしいが、そこでみられるスピングラス的転移が緩和まで顔をだせば僕たちのシナリオはない。まだ手ごたえも感じもわからないが、だいぶ模型にはなじんできた。