火曜日

じょあんに(いおならしにお)たちの最新の論文は見てなかったのだけど、2年前に休憩時間で喋っていたことを論文としてきちんと公にしたものらしい。詳細はまだ消化していないが、成り立ってもおかしくないことは分かる。確かに、それは示唆的な表現で、こちらと微妙に似ていて、微妙に違う。ありがたいことに田崎さんがシンポで喋ったことが相当に伝わっているようで、両者の関係に興味をもらっている。しかし、今、悲観モードが全開なので、すぐに乗り切れない。着実にすべき課題は分かっているけれど、こういうのは気分の問題が大きいから。でも、すこぶるお元気なのは、本当に凄い。30年後に僕は研究を続けれているのだろうか。

フレデリックは堅実な計算を完璧にやって、少しづつ理解をすすめるタイプだけれど、今回もそれを綺麗に見せていた。あの普遍性は綺麗だけれど、綺麗過ぎるので、ゴミの影響をみるのが次のステップだよねぇ、、と歩きながら雑談していたら、やはり準備中らしい。計算量は大変だけれど原理的にはできるから、そのうちにでるだろう。

クリスのは「コロキウムの見本」として録画して、英語も含めてプレゼン練習の教材にすればいいのでないかと思う。(想像どうりだけれど、そういう期待を全く裏切らずに)素晴らしいプレゼンしつづけるのは普通ではない。[勿論、例えば、僕がものすごく時間をかけて準備して、日本語で講演したとしても、あそこまでは出来ない。それでも、そういう方向に向かって意識的に頑張るのは大事だと思う。あきらめからは何も生まれない。]

議論セッションは、明日の午後、方針を再考しよう。同じ感じになってはつまらないしね。

第3週の全ての普通セミナーの司会は僕がやる予定になっている。負荷はほとんどないし、自分のリズムで仕切る方が楽だからそれは全く問題ない。しかし、外向けのフォーマルなセミナーの司会をふたつやるのは気が重いので、今日のクリスの分を田崎さんにお願いして、木曜日のじょあんにの分は僕がすることになっている。