火曜日

今年の東大は、全学で、経理の〆が例年より一月早い。研究室予算も気になっているけれど、それ以上に各種組織の〆が気になっている。僕は、相関基礎科学系予算委員長、基礎科学科予算委員長、相関自然部会予算委員長、後期運営委員会予算委員長... と並べるとなんだかすごい。(最後のは基本的には文系のものなので、〆の責任は文系の先生に丸投げした。)これからの2か月は大変だろうな。。[ちなみに、他に、進学情報センター委員、学科図書委員、専攻図書委員、数理分科主任.. などもやっている。(学科長代理もやった。)すげぇな。誰も褒めてくれないので、自分で褒めてやりたい。]

会議の他、Iwata-Sasa論文のつめ、根本君との会談、太田君との会談などがあって、若本さんの「細胞のストレス応答」の談話会にでた。若本さんの話は、一見して面白いけれど、「それくらいのゆらぎはあるだろう」という話なのか、「真摯に考えるべきこと」なのかわからない。進化との絡みも位置づけがはっきりしない。急いでいたので、最小限の質問をして離れたが、いつかゆっくり教えてもらおう。(若本さんは学生時代ずっと同じ階段にいたのに、話を聞くのは始めてだった。プレゼンの仕方、質問に対する答えなどは素晴らしかったので、是非あれこれ教わりたい気になった。)

帰りの電車は、(グリーンを使っているので)、至福な時間帯で、「固体は流れるか?」をぼーと考えていた。あぁ、やっと、やるべきことが見えてきた。昨夜何となくやろうかなぁと思っていたことは無意味だった。数値実験では、「これ」をすべきだ。理論的には、、ええと、、あと一歩。