土曜日

朝、1時間ほど次女と歩く。次女が喋り続けるので考えごとはなし。近くなのに初めて歩くところが殆どだったので新鮮だし、終わったあとは気持ちいい。毎日できればいいが、無理だよな。。

温度と非平衡度のパラメータ空間で温度を秩序相(低温側)に固定して、非平衡度の大きい側から小さくしていく。途中で流れにくくなるところが生じるところまでは昨日書いた。そのサイズ、観測時間依存性をちらほらみていると、ゆるやかに、その点は平衡側にさがっていく。いい感じに見えるが、いくつかの量を見ていると、どうも腑におちないので、平衡を作ってからストレスをかけると、様子が違う。どうも、"disorder のまま動けない"状態があって、それを強引に動かせるかどうか、というクロスオーバーがあるようだ。でも、それは無茶くちゃ時間を待てばほどけるはずで、今、問題にしたい現象ではない。より近道をするためには、ストレスがないままにその温度で秩序をつくってから、ストレスをかけるのがいいが、かけ方が難しい。普通の非平衡状態からみると∞の彼方にあって、平衡からみると世界が断絶しているような気分がしてくる。真のガラス転移を見つける問題と雰囲気が似ている。というか、同じタイプの問題ではないのか、という気もしてきた。(じゅりおとほるへがやったというのも無関係ではないような。)