金曜日

午後の所用に間に合わせるため、朝のうちに、奈良から東京へ。新幹線で仕事をするつもりが全くはかどらず、途中から寝ていた。通勤電車だとできるのに、振動数が違うか、疲れているのか。締め切りの嵐が待っている。あ、印刷するのを2件忘れた。。

奈良会議2日目のポスターで、木村さんところの実験について教えてもらっていた。もうすぐターゲットにしたいことと関連するからだけれど、現実的な問題がよくわかった。面白いけれど、そこから考えるのは難しい。とはいっても、現実は色々切り離させない。。僕にとっての問題の核心が練れていないんだな。考える。

よくいう話だけれど、鉄と羽根が落ちることによって抽出されるニュートンの法則に対して、「現実を見ていない」と批判することはない。その一方で、それは、理想極限をとった上での法則であることは理解しないといけない。未知の法則を探るときには、正しい理想極限を知らずに求めているので、作業仮説として設定された理想極限と現実の絡みについては、論点が相当に難しくなる。単純な批判・言明で済むものではない。