木曜日

夏学期講義終了。休講なしの26回。次は試験問題作成なので、歩きながら考えている。特に、今年初めて講義した、量子統計の試験問題は記念すべき1回目なので楽しみだ。とある案があったのだが、どうも複雑になりすぎて、試験時間内では無意味になりそうなので風呂に入りながらボツにした。そのあとビール飲みながら、ぼーとしていると妙案が浮かんだ。お、面白いかも。。。う?でも、結果がよくわからないな。(まだ鉛筆もたずに頭だけでくっている。)次の週末にちゃんと計算してみよう。。[のりてきには、1920年代、アインシュタイン論文に影響を受けて、自分でちょっと練習問題見てみよう、、という研究モードに近い。] 量子統計入門の基礎の部分についての理解を問いつつ、(勉強している人でも)試験時間を楽しめる問題を出したい、と張り切っているのだ。

熱力学(1年生)と古典統計の問題は輪郭がはっきりしつつある。次の週末でタイプしながら具体化すればいいだろう。

研究はどうもダメだ。いきずまっているのではなくて、展開がうまく見えない。すごくよいかもしれない端緒をつかんでいるのに、それをどう伸ばしていいのかモヤモヤしている、、という感じ。強引にひとつやってみたが、すかっぽかった。踏ん張りどころかもしれない。