月曜日

朝8時半から夕方18:30まで、わずかの休憩時間でプログラムが組まれていて、さすがにばてた。講演は全体的に質の高い話が多いのだけど、講演時間が18分しかないのに、ふたつ、3つと話題を入れることで、それだけ薄くなって、ひとつも伝わらなくなってしまっているのもある。(大関さんの講演が素晴らしかった。18分なのに冒頭に「余分なこと」をいれて、先に結果とメッセージだけをのべ、次にそれを順に説明していく。説明の時間配分もよく考えられていた。)

とやべさんのF1モーターの実験結果が印象的で、前の基研の講演の後半部分にプラスアルファを加えたものかな、まじめに抽象的に考えれば面白いと思う。

韓国非平衡グループは、多くの人が母関数の特異性の話をしていた。根本君がもうすぐ出す単著論文のテーマがそれなので、それを通じてある程度までは見える。結果が自明なものと僕にはすぐに分からないものがあった。(根本君がいれば即答だったかもしれないが。。KIASの国際会議に送り込むか。。)