火曜日

発表。うーぬ、自己制御が不十分。できる範囲でスライドの準備は時間をかけてしたし、無理のない範囲で発表準備もしたが、難しい。時間配分を自分で制御できないという欠点を何とかしないといけない。(スライドの準備は、良いスライドを見ているとさらに数段の工夫はできるだろうけど、おそらくこのネタで喋るのは一度きりだしなぁ。スライド作成工夫のポイントのようなものは少し学びつつあるので次回にいかそう。)プレゼンはうまくいったことは何度かあるので、それを思い出せばいいのだが、どうもまだ確率的なようだ。

内容については、 ここ  にファイルをおいておきます。学問的には、 (初心に立ち返って)dual にもとづいてできるところまで構成し、over-damped とunder-damped の違いを明示的に示し、KNST とHatano-Sasa の関係の構造を分かりやすくした、というのが新しい点になっている。(いよならしにおさんはホテルに籠って明日のボルツマン賞受賞講演の準備中で今日は会場にきていなかった。プレゼンファイルをお送りした。)

ともかく、さっさとこの会議録の論文を書いてしまおう。(明日午後の遠足はいかずに、ホテルで大学の仕事を少しと、ひたすら論文書きにあてる。)しかし、今回の発表準備を通じて、SST の形式的な面の進展は多分もうこれ以上は無理だろうという意を強くした。今後はSSTは違う方向から問題を考えていく。

講演で疲れてしまったので、後はぼーとしていた。