月曜日

うーむ。立ち上がりはいいが、真面目に考えると色々と分からなくなった。自分の計算で一般公式は出しているが、やはり変で、特定の例題以外でゼロノイズ極限で有限になる気がしない。どこか間違っているのだろうか。で、その特定の例題で数値実験するといいんだが、ゼロノイズ(蔵本模型)では微妙な気配がぷんぷんでちょっと長い計算をとばした。

くろーふぉーどの論文をみたが形式的にはいいのだが具体的なことが分からないので比較の参考にならない。で、背景を読んでいると、92年のすとろがっつたちのが大事な気がしてダウンロードした。おぉ、これは大事なことをやっている。詳細までは分からん...が、多分具体的に追えるかな。これを見ると、純粋蔵本模型は魔界というのがよくわかる。これは手をだしてはならぬ気がする。92年は僕は蔵本研の助手だったけど、すとろがっつのその話はちゃんと聞いたことなかった。(ランダウ減衰を定式化して云々とおっしゃっていた記憶はあるけれど。。)[僕が昨日具体的に計算したのは、有限領域での一様分布なのだが、この論文でその振動数分布の蔵本模型では指数減衰しないことが数学的にしめされている。ゼロノイズ極限では指数減衰だが。]どうしよう。。