水曜日

↓の話(adrian 滞在プロジェクト);朝おきたら、布団の中で勝手に考え始めて、大方わかった。わざわざ確率過程を考える必要はなく、もとの大自由度微分方程式をそのまま扱う定式化が可能で、そっちが計算も早い。分かってしまえば、やっていることは同じだが、人に説明するのはストレートなのがいい。朝食後、ノートを手書きで書いて、テフ化した。ノート書きながら、布団の中で見えてなかったことが出てきたが、それは無事に解消。結局、昨日の遠回りの話を再現するところまではできた。ただ、少し、結果に納得できていないところがあるので、どこかでヘボっているかもしれない。

その後、Nakagawa-Sasa のSMで、熱伝導下の相転移非平衡統計の現代的知見でさっと分かることを整理する話を書き始める。線形非平衡の定常状態なのでZubaerv-Macleann表現が正しく、それで十分なのだが、その表現を書き下しても、この問題の解答に「如何にたどり着かないか」を説明するのが目的である。10年近く前に書いたノートを発掘して勉強するところから。[(当時としては)すぐに分かることだし、形式論以上に結果がないので、わざわざ論文に書くことではないと思って論文にしていない内容だが、いやぁ大したもんだ。ノート残していてよかった。]で、書きながら、色々と混乱の兆しが。。