土曜日

8月第一週までに、講義関係も事務関係も終え、第2週は研究関係を中心にして、色々と先のばしにしていた「書き物」をすすめる予定にしていた。ところが、次々と予定外のことがきて、さらに先延ばしせざるを得ないのも。。

研究は、水曜日に学習院にいって、田崎さんに「新SST」の話をしてきた。定常状態の条件で、液体と気体の対称性のようなものを「仮定」してしまっていて、その条件は一般的だとは思えない、ということを指摘された。これに対する検討に膨大な時間をかけた。特に、昨日と今日で、朝から深夜までずっと戯れていた。この手の格闘は難しく、一般には不毛な時間を過ごすだけになる。それでもずっとやることで、問題がしみ込んできて、見え方が変わってくるのも事実である。どういう論旨にするのが一番いいのか、という「今日までのベスト案」は作れたので、まぁよしとしよう。もう少し考える。。