土曜日

↓からさらに1週間、のたうっていた。12日に書いたノートは間違いではないが、理解の役に立たないものだった。何というか、まだ全体像もよく見えてない。表現を変えると見え方が違っていて、それにふられて誤解したイメージをもってしまって、それを訂正するのにも時間がかかった。「間違った証明」も何度か書いた。結局、全てを自分の中にとりこんだのは、18日になってからだった。ただし、進展はなし、という辛い状況だった。

お盆恒例の徳島から京都へのバスの中。2年前は、ネーターの話でいきづまって「転回」を決意したのだった。(数理科学の記事参照。)1年前は、スピンの例題でとある命題と格闘していて方針が見えつつあった。今年もあれこれ考えたが、有用な手はなし。「相加性を使うような話ができればいいんだけど、使えないんだよなぁ。」と自問しながら眠ったのは覚えている。18日に中川さんから「とある描像(アイデア)」を聞き、それを自分の言葉で解読していると、やりたかった話ができるような気がした。今日、その方針に沿った議論をノートに書いてみた。

さぁ、どうだろう。意味があるような気がする。これが残れば、強くなるけどなぁ。来週、検討する。この10日間は、かなり苦しかったが、ぎりぎり残ったかなぁ。。