月曜日

今日あいた時間は、4月模型のデータ整理をしていた。最密充填から転移のクラスは4-states Potts に違いないと思っていたけれど、その証拠をみていたわけではなかった。サイズは24x24 から40 x40 までしかみていないので指数をばしっと決めるには心もとない。しかしこのサイズでも綺麗な量を見れば、それなりのことはわかるだろう...と。例えば、予想が正しければ、とある物理量のサイズ依存性が L^{14/9} となるとか...を見る。ほう、ぴったり重なる。データから指数は推測するのは面倒だけど、データがその指数と矛盾してないことくらいはわかる。そういうのを2,3やって転移のクラスは特別なことがなく、そのままんまだということで個人的には納得した。後は、見せ方の問題で、データは同じで見せ方だけ考えよう。
この基底状態のスペクトルは、ブラッグピークとそこに向かって発散する連続スペクトルからなる。これはブラッグピークがあっても結晶とはいわないだろうな。秩序相はやはり変だが、数値的に何かが分かるようなものではない。今週中に出来るだけつめる。

5月模型(GW模型)論文草稿を公開した。http://bit.ly/95m74f 投稿はもうちょっと先の予定だが、最終調整の前に広く意見を聞いた方が安全な気がして、投稿前公開にした。