日曜日

学会2日目:目覚まし時計がないので30分ほど予定より遅れつづけ、大関さんの名講演に間に合わなかった。若手賞受賞講演はどれも非常に良かった。学問的には、やはりとやべさんのF1モーターの実験にひっかかっており、何人かの人とやりとりをしたが、その中で、九州大学の水野さんがおっしゃっていたことがやっと分かってきたかもしれない。情報処理機関内臓マシンをつくることはそれ自体面白いけれど、現実は全く別の機構かもしれない。水野さんの路線の方は簡単かもしれない。(実験家の方の直観は中々消化できないので、数理模型をつくってみて、その作動を理解することで僕にも分かってくるからなぁ。)まてよ、そのときにはあの結果はどう考えるのだろう。なぞい。でも、何となく気持ちは悪くない。いずれにせよ、水野さんの描像を納得あるいは、否定するために、数理模型を考えみよう。

午後、自分の発表。やりたいことと、模型の概要、解析の雰囲気は伝わったとは思うけれど、発表の出来はもうひとつか。(練りが足らなかった。練りきるのは難しい。)でも、おそらく、今回の発表をベースにした発表は数多くなされる予定になっている。その第一号なので、個人的には大変記念すべきイベントになった。

あ、講演ファイルをあげておきます。これです。(pdf化するとフォントが少し歪んでいるが。。)

ポスターもいつもよりは多く回ったかな。(時間差攻撃で生存が獲得できる可能性を明示的に議論した)郡=みたらいが面白かった。実験のデザインにつながると良いのだけど、、。光藤さんの地震イベントの大偏差関数は、将来的にやりたい目標の一部に関わるので、主に背景などを聞いていた。