金曜日

午後、終日会議。(第一専攻会議、第一運営会議、第一人事委員会)今年度僕は第一専攻会議の司会をする専攻主任の「当番」である。(選挙で選ばれたのでなく、輪番制) ○○長になっていらんことをしたがる近年の風潮を苦々しく思っているが、院入試の方法は変えた方が学生にも教員にもいいと思っていたので、「僕が主任の間に変えたい」と宣言してしまった。実現できれば次の次の院入試から変わる。(あれ、やっていることは、○○長の小型版のようなことか?まぁ、いいや。)

会議でおよそ30年ぶりにKさんとお会いする。昼休みに偶然およそ10年ぶりにあったMさんとおなじく、学生時代に、自然科学ゼミナール事務局をやっていた。こういう20年ぶり、30年ぶりのことがこれからもあるだろうなぁ。

専攻主任の当番になって、毎日結構な数の案件がおりてくる。それにくっついて色々な会議がある。ただ、全部合わせても、駒場のときの会議よりは少ないので、会議そのものの負担は今のところ感じない。駒場は組織が巨大なので重複覚悟で機能を分散させないと運営をするのが難しいからであろう。実際、多い会議のおかげでうまく機能している部分もある。

帰宅直前に伊丹君の話を聞く。なるほど。予想というか、想像は完全に間違っていたようだ。(数理的に言ってしまえば、安易な極限を先にとったことによる考察の間違い。)帰宅後、どういうことだろうか、とノートを机においたまま、意識が途中からとんでいた。疲労の蓄積が半端ない。