月曜日

熱伝導気液転移:最後の一点をめぐる戦いの一つの焦点として、「相加性の破れ」がある。例えば、線形応答理論+素朴な相加性で、界面温度が転移温度と等しいことを示すことができる。つまり、変分原理の結果は、相加性の破れを必然的に伴うわけだが、逆に、その方向から整理できないか、という方向である。まず、相加性が破れるのがもっともらしい、という線形応答理論からの描像は分かる。で、それをレスペクトして組みなおして。。。

セミナー1:境界でのスリップ長をミクロ力学で表現するというのは、そう難しくはない。その結果は、非局所的になるのだが、それを綺麗な公式でまとめる。。。と、ここまでは、聞いていた。で、数値実験で確かめると、何と・・・。これは何か対称性とか何とかの構造がウラにある、ということだよなぁ。面白いが。。

セミナー2:オーダーパラメータ―空間の基本群が有限巡回群になっている場合のKT転移...おぉ凄い。。