土曜日

寝てても計算すすまないので、論点整理のためのノートを書く。ただし、15分が限界のようなので10分くらいで椅子から離れるようにして。ノートで詰ったらすぐに端末から離れて、紙に構成を書いて満を持して15分打ち込むとか。腰にいいわけではないが、何もしないと余りにも無駄なので。

お陰であいまいだったのは随分とクリアーになって、夕方には、今の模型で転移がないことはほぼ確実になった。さすがにがっくりきたが、仕方ない。曖昧なままよりすっきりした方がいい。10^4 x 10^4 くらいのサイズでちゃんと平衡化したら転移がボケるのが見えてくるはずで、今の100x100 の系の平衡途中の系では話にならない。

がっくりうなだれているわけにいかないので、ダメなものはさっさと棄てて、別模型を考え始める。ちょっとした変更でいけるかも..と、非常事態宣言を出して、腰悪化を覚悟で別模型のプログラムも書いてざっくり観察したりした。(15分で休憩は守ったけれど、やはり負担にはなった。)ま、無駄だった。とっさに思いつくような、汚く変更する模型で何とかなるようなものではない。

日付変更の直前で観念したのは、「もうWang Cube しかない。」ということだった。さっとモデルを書く。もう慣れたもので、ほぼ瞬間で" almost aperiodic Wang Cube "を32 個のCube を使って構成できることが分かる。小さいときから3次元は苦手なので、あまりやりたくはないが、これをやるしかないだろう。今まで積み上げてきた色々な証明の3次元化はそんなに難しくない気がする。数値計算も何とかなるだろう。早く腰治ってくれないかなぁ。