金曜日

↓の話は、符号が間違っている、との連絡を月曜日にうけて、のたうった。すぐに2か所の間違いを見つけて、3箇所目を直してこれでいいと思った。しかし、次の日、3か所目の修正の余波が後ろの方にきて、もう1回符号がひっくり返る。。。と。おかしいなぁ、どこかでもう一回ミスっているに違いないと丁寧に見直したが、どうやら計算間違いではない。

そもそも物理としてふわふわした議論もあって、そのあたりの符号も怪しい。ともかく、形式、定義、仮定、計算を全て完全に分離し、論理はまっすぐにして計算もできるだけ単純にして、という作業で何とか現状の理解の整理は終了した。

あとひとつ、「現象論的な仮定」が曖昧になっている。それをのぞいては、もっとも明晰なレベルになった。で、この「曖昧な仮定」は計算ではないので、すぐには分からない。何というか、ゆらぎの議論の難しさをたっぷり味分かった1週間だった。それでも、おかげで、ゆらぎの理解は大いに深まった。少し時間をおいて、最後の砦の攻略は後日にする。