金曜日

昨日の風呂で、「自明なんだけどなぁ。。自明でないなぁ。」とアホみたいなことを声に出していた。わかりそうなのに具体化すると逃げていく感じ。。。

朝の電車は別件をやっていたが、つい気になる。午前は講義。昼食とりながら、「あ、わかった!自明だ!」午後は仕事5連発の予定だったが、一つ消えたので、その隙間にノートを書く。この証明を見ると、絶対に誰かがやっているレベルの話なので、あれこれ探す。(根本君は、まだ「もしなかったら云々」と言っていたけれど、これは100パーセントある、と断言してから探し始めた*1みーつけた。なんとEllis だ。。勿論、Ellis のその箇所を2週間前見ても、自分たちのとの関係など分からなかっただろうけど。(今でも外国語を読んでいる感じ。。でも、鍵となる式たちは完全に同じなのでまぁそうなんだろう。)これで、形式論としてのカレントのきゅむらんと母関数の変分原理は終わり。その自明なノートから全てが分かるので、もう形式論レベルで(物理としては)やることはない。それはそれでいいじゃないか。で、本来の問題に戻る。年末に見出したことを生かして、次へのステップを踏む!ちょうど1週間よりみちしたが、重大な寄り道だったと思う。

明日は朝7時から12時間ほど警備しないといけないので早く寝ないといけないのだが、つい、ちょっとだけ..とやりはじめてしまった。ディレクトリーで mita というのを作ってだなぁ。。(作業を思い出すように、僕のdirectory は nemo だのmiya だのiwaだのがある。ohta はなぜかohta だけど。)2時間近くやってしまった。観察一発目終了。うーむ。。。続く。

*1:素直で簡単な方法だから、Donsker-Varadhanより前からあるに違いない。だから、Varadhan にあたりをつけて、昔の論文やそれを引用しているのやreview を見ていた。Laplace-Varadahn と呼ばれる標準的なテクがあって、本質的にはこれだが、カレントやエントロピー生成のように2時刻で定義される量を明示的に議論したのはでてこない。そこで、キーワードをあれこれ工夫すると、関連しそうなのがひっかかった。その言葉がEllis にあったのでその言葉だけ探してみる。で、まず、おととい僕がNemoto-Sasa経由で示した命題は、最終章の練習問題にあって、今日の話と(多分)同じのが最終章の本文にあった。こういうドタバタも面白いとは言えば面白い。