木曜日

講演終わった。何というか色々と運営に不満があるのだが、何はともあれ、自分の講演に集中して、そこに全力を尽くすようにメンタルをもっていった。で、こともあろうに開始時間がきても座長がいない。スケジュールがタイトなので、僕が座長をすることに即断した。Let us start the afternoon session. The first spear is Sasa from Kyoto. He will talk about .... と始めた。講演は8割5分くらいの出来かな。色々と盛り下がることがなければ9割いけたと思うが、やはりテンションが落ちたしなぁ。講演している途中で座長がきて、講演終了後の議論時間に入るとき、遅れてきたchair が何かいいかけたが、それをさえぎって、I am the chair と言い放ち、僕が全部仕切ることにした。7分間の多くの質問をchair として制御し、speaker として答え、ちょうど時間がきたので、Let us thank the speaker again といって拍手を促し、おりてきた。(まぁ、これくらいいいだろう。喜んでいた人も多かったし。。個人的には不快感があったのは事実である。)

と、面白いといえば面白いが、気分がかなり盛り下がっていたが、その後の講演、議論、ポスターでの議論などで完全にそんなのは忘れてしまった。とある問題に関して、プレプリントで知っている話を直接聞く機会があり、講演中や講演後に議論した。うぬぬぬ。そうなのか。。。同じグループのポスターもまた素晴らしく、いやぁ、まいった、、と日本語で言いたくなった。(意思決定理論に関する話。)こういうのは、京都でもやれたらいいのだが、うーん。macs を研究レベルまであげればここまでいけるかな。そういう研究に至った経緯を色々聞いてしまった。

他のポスターも刺激を受けるのが複数あった。エントロピー生成最小原理と熱力学の変分原理をつなげる可能性のある変分原理の提案とか、平衡での転移点が非平衡でどうなるかとか、は研究に近い話で色々と考えたくなった。また、ポスターの内容はこれから、、というか、ph D 大丈夫か?というレベルだが、説明者が個性あふれる人で面白かった、というのもあった。あっという間に時間がすぎた。珍しいことだよなぁ。